音楽理論 第5章

ディミニッシュドスケール ~第5章~(8/11)

2018年1月31日

音楽理論~ディミニッシュスケール~

ディミニッシュスケールとは?

ディミニッシュドスケールは、スケールの各音が、全音半音全音半音・・・と、全音間隔半音間隔交互になっており、8音で構成されるシンメトリカルスケールです。

 

ディミニッシュドスケールの構成音

Cディミニッシュドスケールを五線譜に表してみましょう。

ディミニッシュドスケールの構成音は、

1 2 ♭3 4 ♯4(♭5) ♯5(♭6) 6(♭♭7) 7

以上8音です。・・・と、全音半音交互になっていますね!

 

ちなみに、ディミニッシュドセブンスコードのコードトーンは、

1 ♭3 ♯4(♭5) 6(♭♭7)

以上の4音でしたね!(復習→ディミニッシュドセブンスコード)

この4つのうち、どこがルートになっても使う音は同じでしたね!これはディミニッシュドスケールでも同様です!

 

例えばCディミニッシュドスケールの場合、

  • Cディミニッシュドスケール
  • E♭ディミニッシュドスケール
  • G♭ディミニッシュドスケール
  • Aディミニッシュドスケール

この4つのスケールは、全部同じ音が使われていることになります!

 

ディミニッシュドスケールはどんな時に使える?

ディミニッシュドスケールは、ディミニッシュドセブンスコード上で使用できます!名前的にも同じなので、なんとなく合うんだなと想像できますね!笑

ディミニッシュドスケールにはディミニッシュドセブンスコードコードトーンが含まれていますので、ディミニッシュドセブンスコードが非常にマッチします。

例えば、C7のコードがあった場合、Cディミニッシュドスケールを使うとコードとスケールが非常にマッチします。

 

今回はここまでです!次回もシンメトリカルスケールの1つである、コンビネーションディミニッシュドスケール(ドミナントディミニッシュドスケール)について解説していきます。ではでは、次回もよろしくお願い致します!みなさんお疲れ様でした~~(*^^*)!!

次回↓

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