ディミニッシュスケールとは?
ディミニッシュドスケールは、スケールの各音が、全音、半音、全音、半音・・・と、全音間隔と半音間隔が交互になっており、8音で構成されるシンメトリカルスケールです。
ディミニッシュドスケールの構成音
Cディミニッシュドスケールを五線譜に表してみましょう。
ディミニッシュドスケールの構成音は、
1 2 ♭3 4 ♯4(♭5) ♯5(♭6) 6(♭♭7) 7
以上8音です。全半全半・・・と、全音、半音が交互になっていますね!
ちなみに、ディミニッシュドセブンスコードのコードトーンは、
1 ♭3 ♯4(♭5) 6(♭♭7)
以上の4音でしたね!(復習→ディミニッシュドセブンスコード)
この4つのうち、どこがルートになっても使う音は同じでしたね!これはディミニッシュドスケールでも同様です!
例えばCディミニッシュドスケールの場合、
- Cディミニッシュドスケール
- E♭ディミニッシュドスケール
- G♭ディミニッシュドスケール
- Aディミニッシュドスケール
この4つのスケールは、全部同じ音が使われていることになります!
ディミニッシュドスケールはどんな時に使える?
ディミニッシュドスケールは、ディミニッシュドセブンスコード上で使用できます!名前的にも同じなので、なんとなく合うんだなと想像できますね!笑
ディミニッシュドスケールにはディミニッシュドセブンスコードのコードトーンが含まれていますので、ディミニッシュドセブンスコードが非常にマッチします。
例えば、「C ゚7」のコードがあった場合、「Cディミニッシュドスケール」を使うとコードとスケールが非常にマッチします。
今回はここまでです!次回もシンメトリカルスケールの1つである、コンビネーションディミニッシュドスケール(ドミナントディミニッシュドスケール)について解説していきます。ではでは、次回もよろしくお願い致します!みなさんお疲れ様でした~~(*^^*)!!
次回↓