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音楽理論 第5章

ドミナントディミニッシュドスケール ~第5章~(9/11)

投稿日:2018年2月1日 更新日:

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ドミナントディミニッシュドスケールとは?

ドミナントディミニッシュドスケールは、別名「コンビネーションオブディミニッシュスケール」や、それを略した「コンディミ」などと呼ばれるスケールです。

ドミナントディミニッシュドスケールもシンメトリカルスケールの1つです。

 

ドミナントディミニッシュドスケールとディミニッシュドスケールの違い

前回、「ディミニッシュドスケール」について解説しました。ディミニッシュドスケールは、音の間隔が「」と、全音半音が交互になっており、8音で構成されるスケールでしたね!

 

一方、ドミナントディミニッシュドスケールは、音の間隔が「」と、半音から交互になっており、こちらも8音で構成されるスケールです。

 

ドミナントディミニッシュドスケールの構成音

Cドミナントディミニッシュドスケールを五線譜に表してみましょう!

ドミナントディミニッシュドスケールの構成音は、

1 ♭9 ♯9 3 ♯11 5 6(13) ♭7

以上の8音です。・・・と、半音全音交互になっていますね!

 

ちなみに、ドミナントディミニッシュドスケールディミニッシュドスケールと同様に、ディミニッシュドコードコードトーンが含まれています。

ディミニッシュドコードのコードトーンに当たる音は、

1 ♭9 ♯9 3 ♯11 5 6(13) ♭7

で示した4つの音です。

ディミニッシュドスケールと同じように、この4つうち、どこをルートにしても使う音は同じになります。

 

例えば、Cドミナントディミニッシュドスケールの場合、

  • Cドミナントディミニッシュドスケール
  • D♯ドミナントディミニッシュドスケール
  • F♯ドミナントディミニッシュドスケール
  • Aドミナントディミニッシュドスケール

以上4つのスケールは全て同じ音が使われていることになります!

 

ドミナントディミニッシュドスケールの使い方

ドミナントディミニッシュドスケールは、ドミナントセブンスコードで使用することができます。名前的に、ディミニッシュドセブンスコード上で使用できる感じがしますが、基本的にディミニッシュドセブンス上では使われません

 

もう一度、ドミナントディミニッシュドスケールの構成音を復習しましょう。

1 ♭9 ♯9 3 ♯11 5 6(13) ♭7

 

ここから、1度3度5度7度を抜き出してセブンスコードを作りましょう。

1 3 5 ♭7 = ドミナントセブンスコード

この4つを組み合わせると、ドミナントセブンスコードが完成します。ルートを「C」にすると、C7が出来上がりますね!

 

それ以外の音を見てみましょう。

♭9 ♯9 ♯11 6(13)

ドミナントディミニッシュドスケールで特徴的な音が、6(13)の音です。テンションで言うと13thですね!13thのついたドミナントセブンスコードドミナントディミニッシュドスケールはよくマッチします。

「C7」13thを付けると、C13になりますね!

 

さらに、オルタードテンションである♭9♯9を付けると、よりドミナントディミニッシュドスケールに合います

C13に付けると、C13(♭9,♯9)になります。

こうなるともうドミナントディミニッシュドスケール以外に選択肢は無いですね!笑

 

ドミナントディミニッシュドスケールまとめ

  • ドミナントディミニッシュドスケールは、13thオルタード9thを含むドミナントセブンスコードに合う。
  • ドミナントディミニッシュドスケールは、基本的にディミニッシュドセブンス上では使用しない。

 

今回はここまでです!次回もよろしくお願い致します!ではでは、みなさんお疲れ様でした(*^^*)!!

次回→シンメトリカルスケールまとめ







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