ギターを弾いている時に、サスティーンが物足りないなぁと感じることはありませんか?
ギターのサスティーンを増やしたい!けど、どうしたら良いか分からない。何か良い方法はないだろうか・・・
そんなお悩みを持つギタリストは結構多いと思います!
てなわけで、今回はギターのサスティンを伸ばす方法を一挙にご紹介したいと思います!
ギターのサスティーンを伸ばす方法を試す前に確認すべきこと!
ギターのサスティンを伸ばす方法を試す前に確認して欲しいことがあります。
それは、ギターにつけている弦のコンディションです。
弦がサビていると、当然サスティンは減ってしまいます。
また、長い間交換していない弦は、日々の押弦によって微妙な歪みが生じていますので、この場合もサスティンは減ってしまいます。
以上の理由で、古い弦から新品の弦に交換することでサスティンは劇的に向上します。
ですので、まずは弦のコンディションをチェックし、その上でまだサスティンを伸ばしたいと思ったら、これから解説するサスティンを伸ばす方法を試してみましょう!
サスティンを伸ばす基本はパーツを重くすること!
ストラトキャスターやレスポールなど、色々な種類のギターがありますが、これら全てに共通するサステインを伸ばす基本は、パーツを重くすることです!
重いパーツに変更することで、弦の振動が木に分散されるのを防ぎ、サスティンを伸ばすことができます!
サスティンを伸ばす方法!
では、サスティンを伸ばす方法を解説していきたいと思います!
①弦を新しくする。
これは先程解説した通りですね!弦が古くて歪んでいたり、錆びているとサスティンは少なくなってしまうので、新しい弦に交換することでサスティンは伸ばすことができます。
②ピックアップを下げる。
弦はピックアップの磁力を常に受け続けているため、ピックアップを高くすればするほど弦は磁力の影響が強く受けることになり、サスティンが弱くなります。
そのため、ピックアップを低くし、磁力の影響を少なくすることで、サスティンを増やすことができます。
③マシンヘッド(ペグ)をロトマチックタイプの重量が重いものに交換する。
クルーソンタイプのマシンヘッドが取り付けられているギターの場合、ロトマチックタイプのマシンヘッドに交換することで、サスティンを大きく伸ばすことができます。
クルーソンタイプのマシンヘッドはロトマチックタイプのマシンヘッドに比べ、重量が約3割ほど軽いので、ロトマチックタイプに交換すればサスティンが伸びるということです。
④ナットを重い素材のものに交換する。
ブラス製などの重量が重いナットに交換することで、サスティンを伸ばすことができます。
特にナットは、弦の支点になるパーツですので、特にサスティンに影響を及ぼす部分でもあります。
⑤サドルを重量が重いものに交換する。
ブリッジのサドルを重いものに交換すると、サスティンは向上します。
特に、ブロックタイプのサドルは重量が重く、サスティンを伸ばすには最適です!
また、サドルもナットと同様に、弦の支点になる部分ですので、サスティンに大きな影響があります。
⑥トレモロブロックを重くする。
ストラトキャスターやフロイドローズなどで使用するトレモロブロックを重いものに交換することで、サスティンを伸ばすことができます。
安物のギターには大体重量が軽いトレモロブロックが使用されているので、重いものに交換すれば大きくサスティンが伸ばせます。
⑦ブリッジをベタ付けする。
ストラトキャスターなどのシンクロナイズドトレモロを搭載したギターは、ブリッジをフローティングさせず、ベタ付けすることによってサスティンを稼ぐことができます。
フローティングさせると、弦の振動はトレモロスプリングまで伝わり、振動が分散されるのでサスティンは減ってしまいます。
まとめ
今回紹介したサスティンを伸ばす方法は、
- 弦を新しくする。
- ピックアップを下げる。
- マシンヘッド(ペグ)をロトマチックタイプの重量が重いものに交換する。
- ナットを重い素材のものに交換する。
- サドルを重量が重いものに交換する。
- トレモロブロックを重くする。
- ブリッジをベタ付けする。
以上7つです!
また何かサスティンを伸ばす方法を思い出したら追記していきたいと思います!笑
良かったら参考にしてみて下さい!