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音楽理論 第4章

メロディックマイナースケール ~第4章~(4/12)

投稿日:2017年12月29日 更新日:

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マイナースケールのバリエーション

前回まで、ハーモニックマイナースケールについて解説してきましたが、マイナースケールにはハーモニックマイナースケール以外にもバリエーションがあります。

 

メロディックマイナースケール

ナチュラルマイナースケール6th7th半音上げたスケールをメロディックマイナースケールと言います。

 

メロディックマイナースケールを五線譜に表す

では、メロディックマイナースケールを五線譜に表しましょう!メロディックマイナースケールも、ハーモニックマイナースケールと同様に、ナチュラルマイナースケールが変化したものと捉えるので、キーシグネチャー(調号)ナチュラルマイナースケールと同じものを使って表します。

では、今回はDメロディックマイナースケールを五線譜に表してみましょう!

 

①Dナチュラルマイナースケールを作る

まずは、五線譜にDナチュラルマイナースケールを書きます。まずは、Dナチュラルマイナースケールの平行調を出します!(やり方→平行調)

Dナチュラルマイナースケールの平行調はFメジャースケールです!Fメジャースケールの調号は、♭1個(B)です!(調号の導き方→調号の簡単な覚え方。丸暗記の必要なし!)

 

では、五線譜にFメジャースケールの調号を付けて、Dから音符を並べましょう!

これで、Dナチュラルマイナースケールの完成です!

 

②ナチュラルマイナースケールの6th、7thを半音上げる

では、出来上がったDをナチュラルマイナースケールの6th7th臨時記号を使って半音上げましょう。

Bは調号であらかじめが付いているので、をつけて♭を解除し、半音上げます。

Cはそのままを付けて、半音上げます。

これで、Dメロディックマイナースケールの完成です!

 

メロディックマイナースケールの使い方

メロディックマイナースケールは2つの使い方が存在します。

 

①メロディーが高音へ昇っていくフレーズでメロディックマイナースケールを使い、降っていくフレーズではナチュラルマイナースケールを使う

これは、昔のクラシックでよく用いられたメロディックマイナースケールの使い方です。最近の音楽ではあまりこのような使われ方はしません。

 

②メロディックマイナースケールのモードを使用する

この使い方は、おもにジャズフュージョンで使用されます。

メロディックマイナースケールのまま使用されることはあまりなく、メロディックマイナースケールのモードを使用する場合がほとんどです。

メロディックマイナースケールのモードには、オルタードスケールリディアンドミナントスケールというスケールが存在します。これらのスケールは、ドミナントセブンスコードで使用することで、オルタードテンションの独特な響きを得ることができるのです!これらについては、また追々解説していきます!

 

今回はここまでです!次回は、マイナースケールのバリエーションであるドリアンスケールについて解説していきます!ではでは、次回もよろしくお願い致します!みなさんお疲れ様でした(*^^*)!

次回→ドリアンスケール







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