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作曲した曲のキーの決め方!何を基準に設定するべき?

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曲のキーはどのようにして決める?

作曲する上で必ずやらなければならない作業がキーを決める作業です。

しかしながら、そのキーをどのようにして設定すれば良いのかイマイチピンときてない方が多いかと思います。

そこで今回は、曲のキーをどのようにして決めれば良いか解説していきたいと思います!

 

曲のキーの決め方!

曲のキーを決める上で、まず第一に優先すべきことは、ボーカルの音域に最も適したキーに設定するということです。

曲を作っても、ボーカリストが歌えないくらい高いキーだと問題ですし、逆にキーが低すぎても曲の盛り上がりに欠けてしまいます。

 

サビの盛り上がる部分とボーカリストの音域のバランスの良いキーを選択する。

曲で一番盛り上がるサビでメロディーの最高音がくる場合がほとんどですので、基本的にはボーカリストの音域と、サビの音域のバランスを考えてキーを設定しましょう。

しかし、最高音だけを考えるのではなく、ロングトーンで伸びるメロディーだったり、高めの音域が続くメロディーだったり、その辺の要素も歌いやすさや歌い難さに関係してくる部分なので、そこも考慮してキーを決めましょう。

 

ボーカル優先でキーを決めることの弊害

しかし、ボーカリスト優先でキーを決めると、楽器によっては問題が出てくる場合があります。

例えば、キーを「C」で作った曲があったとします。

それをボーカリストが高くて歌えない!ということで、キーを「B」に変えて欲しいと言いました。

もしこの曲に、ギターの開放弦を使用したフレーズがあった場合、キーを変えてしまうと開放弦を使用したフレーズは丸々変えなければいけません。

楽器によってはそのような弊害が出てきてしまうのです。

 

この時、解決策としては、

  • ボーカルに無理やり歌わせる。
  • ギターのチューニングを半音下げる。

ということになります。

ギターのチューニングを下げると言っても、これがもしライブだとしたら、シンクロナイズドトレモロやフロイドローズを搭載したフローティング状態のギターだとそう簡単にはいきません。

フローティング状態のギターのチューニングを半音下げると、トレモロスプリング張力のバランスが乱れ、オクターブチューニングも狂ってしまうため、ギターの調整が必要になるのです。

そんな時は、レギュラーチューニング用のギターと半音下げ用のギターを用意しなければなりませんね。

 

まとめ

曲のキーを決める際は、第1にボーカリストの音域を考え、場合によっては楽器のチューニングとのバランスも考えなければいけません。

その場合、どこに妥協点を置くかというのも大事になってきます。

曲を作ってしまってからキーを変えるのは、ギターやベースなどの楽器に大きな影響が出てしまうので、曲を作る際はボーカリストの音域をしっかりと想定してから作りましょう!







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