音楽理論 第1章

メジャースケールを五線譜に表す簡単な方法!(フラットキー編) ~第1章~(7/16)

2017年10月19日

メジャースケールを五線譜に表す

メジャースケールを五線譜に表す簡単なやり方!(フラットキー編)

以前、シャープキーで「メジャースケールを五線譜に表す簡単なやり方」をやりました。

フラットキーにおいても簡単なやり方があります!今回もFCGDAEBの並びを使いますので、この並びはしっかり覚えておきましょう!

 

E♭メジャースケール

では、E♭メジャースケールでやり方を説明していきます!

 

①トニックからオクターブ上まで音符を並べる。

ひとまず、まだ♭は付けずにそのまま音符を並べます。

 

②FCGDAEBの並びを思い出す。

これはシャープキーでも使用しましたね!ここから少し、シャープキーとやり方が違います!

右のBから、トニックの1個隣の音までを付けます。トニックはEなのでその隣のAまでを付けます。B、E、A3つが付きます。先程の五線譜のB、E、Aに♭を付けてみましょう!

これでE♭メジャースケールの完成です!このやり方で、♭を使用するキーのメジャースケールを導くことができます!

 

♭(フラット)を使用するメジャースケール一覧

・Fメジャースケール・・・・♭1個(B)
・B♭メジャースケール・・・♭2個(B、E)
・E♭メジャースケール・・・♭3個(B、E、A)
・A♭メジャースケール・・・♭4個(B、E、A、D)
・D♭メジャースケール・・・♭5個(B、E、A、D、G)
・G♭メジャースケール・・・♭6個(B、E、A、D、G、C)
・C♭メジャースケール・・・♭7個(B、E、A、D、G、C、F)

以上7つのキーのメジャースケールが♭を用いて表されます(フラットキー)。

シャープキーと同じように、各フラットキーはそれぞれ♭の数が決まっています。

Fメジャースケールだけトニックに♭がつかないフラットキーになります。Fメジャースケールだけ上記のやり方だとうまくいかないので、例外的にFメジャースケールは♭が1個(B)と覚えましょう!

 

今回はここまでです!次回はフラットキーの調号についてやります!次回もこのやり方を使いますので、しっかり覚えておきましょう!ではでは、皆さんお疲れ様でした(*^^*)!

次回↓

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