音楽理論 第1章

メジャースケールを五線譜に表す簡単な方法!(シャープキー編) ~第1章~(4/16)

2017年10月11日

メジャースケールを五線譜に表す

メジャースケールを五線譜に表す簡単なやり方!

まずは、この並びを覚えてください!

このFCGDAEB、どのように並んでいるかというと、Fから数えて5番目に当たるC、Cから数えて5番目に当たるG…というように、左から5番目の音がくる並びになっています。ちなみに、音楽理論ではこれをという単位で表します。この並びさえ覚えてしまえばあとは簡単です!

 

Aメジャースケール

では、Aメジャースケールでやり方を説明していきます!

 

①トニックからオクターブ上まで音符を並べる。

Aから順番に音符を並べましょう!

 

②キーの7度の音を探す。

Aメジャースケールの7度の音はGですね!そしたら先程のFCGDAEBの出番です!

左から7度Gまでを付けます。先程の五線譜のF、C、Gを付けましょう!

ご覧の通り、全全半全全全半になりました!これでAメジャースケールの完成です!

このやり方で、♯を使用するキーのメジャースケールを導くことができます!

 

♯(シャープ)を使用するメジャースケール一覧

・Gメジャースケール・・・・♯1個(F)
・Dメジャースケール・・・・♯2個(F、C)
・Aメジャースケール・・・・♯3個(F、C、G)
・Eメジャースケール・・・・♯4個(F、C、G、D)
・Bメジャースケール・・・・♯5個(F、C、G、D、A)
・F♯メジャースケール・・・♯6個(F、C、G、D、A、E)
・C♯メジャースケール・・・♯7個(F、C、G、D、A、E、B)

以上7つのキーのメジャースケールが♯を用いて表されます(シャープキー)。

各シャープキーはそれぞれ♯の数が決まっています。これらは丸暗記の必要はありません!このFCGDAEBのやり方さえ覚えれば、簡単にそれぞれのキーの♯の数が分かりますからね!

♯の数が分かったら、FCGDAEBの順番でその個数分だけ♯をつけるだけです!よかったらみなさんもこれらのキーのメジャースケールを五線譜に書いてみて下さい。きっと理解が深まるはずです!

 

今回はここまでです!次回もこのFCGDAEBのやり方を使いますのできっちり覚えておいてくださいね!ではでは、お疲れ様でした(*^^*)!

次回↓

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