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音楽理論 第4章

ハーモニックマイナーハーモニー ~第4章~(2/12)

投稿日:2017年12月26日 更新日:

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ハーモニックマイナースケール上にできるコード

ナチュラルマイナースケールハーモニックマイナースケールにすることで、Ⅴmi7Ⅴ7になりましたね。しかし、ハーモニックマイナースケールにすることで、Ⅴ7以外にも新たなコードが作られます。

 

Ⅶdim7 (ディミニッシュドセブンス)

Cハーモニックマイナースケールを五線譜に書いて、7番目の音のセブンスコードを書いてみましょう!

7番目の音であるBルートとして、3rd5th7thを書いてセブンスコードを作ります。

 

できあがったコードのコードトーンのインターバルは、

ルートmi3dim5dim7

となります。(復習→モードを使ってインターバルを導く)

すると、B7(Bディミニッシュドセブンス)というコードが出来上がります。ダイアトニックコードで表す際は、Ⅶdim7と表します。

 

Ⅶdim7の使い方

Ⅶdim7は、どのような時に使用されるかと言うと、Ⅴ7の代わりにⅦdim7が使われたりします。Ⅶdim7は、Ⅴ7と構成音が似ており、リーディングトーンも含まれていますので、Ⅶdim7からに進行すると解決感が得られるからです。

曲のコードアレンジをする際は是非試してみてはいかがでしょうか!

 

ⅠmiMA7 (マイナーメジャーセブンス)

Cハーモニックマイナースケールを五線譜に書いて、1番目の音のセブンスコードを書いてみましょう!

1番目の音であるCルートとして、3rd5th7thを書いてセブンスコードを作ります。

 

できあがったコードのコードトーンのインターバルは、

ルートmi3P5MA7

となります。(復習→モードを使ってインターバルを導く)

すると、CmiMA7(Cマイナーメジャーセブンス)というコードが出来上がります。ダイアトニックコードで表す際は、ⅠmiMA7と表します。

 

CmiMA7の使い方

どのような時にCmiMA7が使用されるかと言うと、クリシェの2番目のコードでよく使用されます。クリシェとは、コードの一部の音が半音ずつ上がっていく、もしくは下がっていくコード進行のことです。以下のコード進行を見てみましょう。

│Cmi  │CmiMA7│Cmi7  │Cmi6  │

│♭AMA7│G7   │Cmi   │

これは、CmiMA7が出て来る典型的なコード進行です。

最初の4つのマイナーのコードですが、一つ一つのコードの構成音を見ていくと、ルート→MA7→mi7→MA6とコードの一部の音が半音ずつ下がっているのが分かります。このように、マイナーコードのクリシェの2番目のコードとしてCmiMA7はよく使用されます。

 

今回はここまでです。次回もよろしくお願い致します!!ではでは、皆さんお疲れ様でした(*^^*)!!

次回→ハーモニックマイナースケールの使い方







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