作曲をしても似たような曲になってしまう・・・
作曲を続けていると、このような経験をする人は結構多いですよね。
このような作曲スランプに陥るのは、作曲に慣れてきたくらいのところでほとんどの人が経験するかと思います。
その原因は、作曲に慣れたことによって、同じような作曲方法で曲を作り続けるということです。
そうならないためには、曲に変化を与える選択肢を引き出しとして多く持っておくことが重要です。
今回はそんな作曲スランプに陥ってなかなか抜け出せない時の対処法をご紹介します!
作曲スランプ時の対処法!
①リズム、テンポを変えて作曲する。
曲を作る時、どの曲も似たようなリズムやテンポになっていませんか?
曲を作り続けていると、無意識の内に同じようなリズム、テンポになってしまっているというのは結構あることです。
そんな時は、リズム、テンポを変えて曲作りに挑戦してみましょう!
音楽においてリズムはとっても大事な要素で、リズムの違いが音楽のジャンルを決めると言っても過言ではありません。→拍子による音楽のジャンルの違い
疾走感のある曲を作りたければテンポを速くしたり、バラードを作りたいならテンポを遅くしたり、曲のジャンルによってテンポを変えたり、ドラムの4ビートや8ビート、16ビートなど、どのリズムをチョイスするかでも曲の雰囲気は大きく変わります。
シャッフルにして一気に曲の雰囲気を変えるのも良いでしょう。
②キーを変えて作曲する。
ギタリストだとキーをAかEで作りがちになりますよね。
毎回ような同じキーで作曲を続けていると曲は似通ってくる可能性があります。
そんな時は、いつもとは違うキーで曲を作ってみましょう!
普段と違うキーで曲を作れば、ボーカルのピークになる音の度数も変わって、メロディーの雰囲気も変わってきますので、いつもと違う曲を作りたいという時はかなり効果的です!
③曲の途中でキーを変える。(転調する)
例えば、Aメロ、BメロでAマイナー、サビでAメジャーというように、同主調のキーに転調させたり、ピボットコードを使って調号が似ているキーに転調させたりすると、曲中で変化をもたらすことができます。
曲の途中で転調することは、Aメロ、Bメロ、サビの繋がりが平坦だなぁ~と感じるときにも効果的で、曲の雰囲気を変えたい場合にも効果を発揮します!
まとめ
こういった曲作りのマンネリ化を解消するためには、曲作りにも変化をつけることが重要です。
今回は3つの対処法を紹介しましたが、とっても効果的なので是非是非試してみてください!