音楽理論 第4章

ハーモニックマイナースケール ~第4章~(1/12)

2017年12月25日

音楽理論~ハーモニックマイナースケール~

ハーモニックマイナースケールの生い立ち

以前解説した「コード進行を見てキーを探そう!」で、マイナーキーのⅤmi7Ⅴ7に変化することがあると解説しました。今回はまず、これについてもう少し詳しく解説していきたいと思います!

 

メジャーキーマイナーキーⅠ-Ⅴ-Ⅰのコード進行を比べてみましょう!両方キーはCです!

  • メジャーキー(C-G7-C)の場合、Ⅴ73rd(B)半音だけ上がってⅠMAルート(C)に解決します。
  • マイナーキー(Cmi-Gmi7-Cmi)の場合、Ⅴmi73rd(B♭)全音上がってⅠmiルート(C)に解決します。

どちらがより解決感が強いかといいますと、メジャーキー(C-G7-C)のように、Ⅴ7からに解決した方が、解決感が強くなります!半音だけ上がってルートに解決する方が、解決感が強いのです!

そこで、マイナーキーの時も、Ⅴ7を使って解決感を強めよう!ということで、昔の作曲家の方々はマイナーキーでもⅤ7を使うようになりました!

 

リーディングトーン(導音)

このⅤ73rdの音(メジャースケールの7度(MA7))は、リーディングトーン(導音)と言います。

さらに、ナチュラルマイナースケールの7度(mi7)リーディングトーン(MA7)に変えたスケールをハーモニックマイナースケールと言います!

 

ハーモニックマイナースケールを書いてみよう!

それでは、ハーモニックマイナースケールを五線譜に書いて、ハーモニックマイナースケールの構造を見てみましょう。キーはCです。

ナチュラルマイナースケールと比べると、ナチュラルマイナースケールは、3rd6th7th3つが付きましたが(こちらを復習!)、ハーモニックマイナースケール3rd6th2つだけが付きます。

つまり、ハーモニックマイナースケールナチュラルマイナースケール7th半音上げたスケールだと言えますね。

 

ハーモニックマイナースケールのインターバル

ハーモニックマイナースケールのインターバルは、

1 2 ♭3 4 5 ♭6 7

となります。3度6度が付きます。しっかりと覚えておきましょう!

 

今回はここまでです!次回も、もう少しハーモニックマイナースケールについて解説していきます!ではでは、次回もよろしくお願い致します!みなさんお疲れ様でした(*^^*)!!

次回↓

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