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音楽理論 応用編

オルタードテンションに♭11と♯13が存在しないのは何故?

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オルタードテンションには♭11と♯13が存在しない!

オルタードテンションとは、が付くテンションのことです。

 

オルタードテンションは全部で、

♭9、♯9、♯11、♭5、♯5、♭13

以上の6つ存在します。

 

ここで疑問に思った方もいらっしゃるかと思いますが、オルタードテンションには♭11♯13が存在しません!

オルタードテンションを学んだことがある方は1度くらい疑問に思ったことがあるのではないでしょうか。

その疑問について今回解説していきたいと思います!

 

♭11と♯13が存在しない理由

 

♭11が存在しない理由

♭11は、11thの半音下の音という意味ですね。

11th=P4(完全4度)ですので、P4の半音下、つまり♭11=MA3(長3度)になります。復習→テンションコード

 

ですので、そもそもメジャー系のコード♭11を入れることはできません。

なぜならメジャー系のコードには既に♭11と同じ音であるMA3が入っているからです。

 

じゃあマイナー系のコード(mi3を含むコード)には♭11が入れられるんじゃないの?と疑問に思うかと思います。

まず、オルタードテンション基本的にドミナントセブンスコードにしか使えないというのが大前提にあります。

マイナー系のコードで使えるオルタードテンション♭5くらいです。これもオルタードテンションと言うよりは、コードトーン(1度、3度、5度、7度の音)という意味合いの方が強いので、これをオルタードテンションと呼ぶことはあまりありません。

 

というわけで、マイナー系のコードにはそもそも基本的にオルタードテンションを使うことができないので♭11というオルタードテンションは必要が無いんですね!

 

♯13が存在しない理由

♯13は、13thの半音上の音という意味ですね。

13th=MA6(長6度)ですので、MA6の半音上、つまり♯13=mi7(短7度)になります。復習→テンションコード

 

先程も解説しましたが、オルタードテンション基本的にドミナントセブンスコードにしか付けることができませんでしたね!

ドミナントセブンスコードには既に♯13と同じ音であるmi7が含まれていますので、そもそも♯13というオルタードテンションは必要が無いということになりますね!

 

まとめ

今回、オルタードテンションに♭11♯13が存在しなり理由を解説しましたが、納得していただけたでしょうか?

要は、♭11♯13も使う用途が無いのです。

もし疑問などがございましたらコメント欄にて質問など受け付けておりますのでよろしくお願いいたします!

ではでは~!







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