音楽の三大要素
音楽には三大要素というものがあります。それは、
- メロディー
- ハーモニー(コード)
- リズム
以上の3つです。音楽はこの3つの要素で構成されています。これからメロディー、ハーモニーにおいて重要な音程について解説していきます。
音程(ピッチ)とは?
音程(ピッチ)とは、音の高低のことです!
音名
音程は音の振動数、いわゆる周波数が高くなると高くなり、低ければ低くなります。そしてこの周波数の高低を、音楽では、
A B C D E F G
以上7つのアルファベットで表されます。これを音名と言います。音程は度数で表されます。アルファベットの下の数字が度数です。1度、2度、3度…というように表されます。
このように、音名は一周するとまたAに戻ります。これをオクターブと言って、オクターブ上とかオクターブ下みたいな感じで言ったりします。
五線譜とは?
音名はこの5本の線と4つのスペースに音符を置くことで表すことができます。これを五線譜と言います。
各線、各スペースにはこのように名前がついています。上に行くほど音程は高くなります。
音部記号
五線譜は音部記号を用いて表されます。音部記号はト音記号とヘ音記号がよく用いられます。
ト音記号
ト音記号はGクレフ、トレブルクレフとも言われ、Gを中心に音名が並べられます。高音域を記す時に用いられます。
ト音記号の渦巻きの中心が第2線のGと覚えると良いでしょう!
ヘ音記号
ヘ音記号はFクレフ、ベースクレフとも言われ、Fを中心に音名が並べられます。低音域を記す時に用いられます。
ヘ音記号の2つのドットが挟んでいる第4線がFとなります。
加線
五線譜に収まりきらない音符は加線を用いて表すことができます。
ちなみに上のGの場所は上第1間、Aは上第1線、Bは上第2間、Cは上第2線…という風に呼びます。
下も同じようにDから下第1間、Cは下第1線、Bは下第2間、Aは下第2線…となります。
ちなみにこの一番下のEはギターで言うと6弦開放の音にあたります。ギターの音域は基本的にト音記号で表されます。
今回はここまでです!お疲れ様でした!今回は小学校で習う音楽くらいの内容だったと思うので、さほど難しくは無かったと思います!かといって、これからどんどん難しくなっていくかと言われれば、そんなことはありません!中学校の数学なんかに比べれば全然楽勝だと思いますwではでは、次回も何卒宜しくお願い致します(*^^*)!
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