音楽理論 第1章

メジャースケールを五線譜に表そう!(シャープキー編) ~第1章~(3/16)

2017年10月11日

メジャースケールを五線譜に表す

まずは、前回「メジャースケールの構造」のおさらいです!

  • メジャースケールの「全全半全全全半」という並び
  • 3番目と4番目7番目と8番目半音間隔
  • EとFBとC半音間隔(自然発生的半音階)

以上の3つをしっかり頭に入れておきましょう。

 

メジャースケールを五線譜に表そう!

Cメジャースケール

まずはCメジャースケールを五線譜に表してみましょう!

Cから順番に音符を並べていきます。メジャースケールは3番目と4番目7番目と8番目半音間隔になります。

そして、音名のEとFBとC半音間隔(自然発生的半音階)でしたね!

そのままCから音符を並べるだけで全全半全全全半になっていますので、これでCメジャースケールの完成です!

 

Gメジャースケール

続いて、Gメジャースケールを五線譜に表してみましょう!

Gから順番に音符を並べていきます。

3番目と4番目7番目と8番目の音を見てみましょう。3番目と4番目BとC半音間隔ですね!

では7番目と8番目はどうでしょう?FとG全音間隔です。メジャースケールの7番目と8番目半音間隔でなければなりません。ではどうすれば良いのか。答えは簡単!7番目のF半音上げてやればいいのです。

 

♯(シャープ)

音符の左にを付けることで、その音符を半音上げることができます。

では先程のGから音符を並べた五線譜のFを付けてみます。ちなみに音名に♯を付ける時は音名のに♯がつきます。F#←このような感じです!読み方は「エフシャープ」と読みます。

Fに♯をつけたことで、全全半全全全半になりました!これでGメジャースケールの完成です!

 

Dメジャースケール

続いてDメジャースケールです。同じようにDから音符を並べます。

これもを使って全全半全全全半にしていきましょう!BとCEとFの位置に注目してやっていきましょう。

FとCに♯を付けて全全半全全全半になりました!これでDメジャースケールの完成です!

 

メジャースケールを導く手順

  1. トニックからオクターブ上まで音符を並べる。
  2. BとCEとFの位置を見る。
  3. 全全半全全全半になるように、ずれている部分をで直していく。

まとめるとこんな感じですね!しかし、もっと簡単にメジャースケールを導く方法があります!それは次回、解説していきたいと思います!皆さんお疲れ様でした(*^^*)!

次回↓

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