3連符とは?
前回「音価(音符・休符)」で解説した音符・休符は、全音符からどんどん2つに分割して2分音符、4分音符、8分音符、16分音符となっていきました。これが2つではなく、3つに分割されている音符・休符を3連符と呼びます。
4拍3連(全拍3連)
全音符を3つに分けた音符を4拍3連と呼びます。2分音符3つを「3」で囲って表記します。
2拍3連
2音符を3つに分けた音符を2拍3連と呼びます。4分音符3つを「3」で囲って表記します。
1拍3連
4音符を3つに分けた音符を1拍3連と呼びます。8分音符3つを「3」で囲って表記します。
半拍3連
8音符を3つに分けた音符を半拍3連と呼びます。16分音符3つを「3」で囲って表記します。
3連符のリズムをとるコツ!
4拍3連と2拍3連はリズムをとるのが少し難しいです。ですが、これから説明することが頭に入っていれば大丈夫でしょう。
4拍3連のリズムのとり方
まずは1拍3連を作りましょう。
1拍3連は、「1、2、3、4・・・」とリズムをとりながら、タタタタタタタタタタタタ・・・と拍の頭にアクセントを付けながらリズムをとると簡単です。1拍3連と4拍3連を比べてみましょう。
1拍3連のアクセントを赤丸の「タ」のところに持ってきましょう。これが4拍3連の音符と同じ位置になります。1拍3連のリズムを意識しながらリズムをとると、4拍3連のリズムがとりやすくなります。
2拍3連のリズムのとり方
2拍3連も1拍3連と比べてみましょう。
1拍3連のアクセントを赤丸の「タ」のところに持ってきましょう。これが2拍3連の音符と同じ位置になります。こちらも、1拍3連のリズムを意識しながらリズムをとると、2拍3連のリズムがとりやすくなります。
今回はここまでです!次回ももう少しリズムについて解説していきます。ではでは、お疲れ様でした~(*^^*)!!
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