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音楽理論 第1章

インターバル(音程差)の導き方 ~第1章~(11/16)

投稿日:2017年10月24日 更新日:

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クオリティの導き方

前回の「インターバル(音程差)」の続きです。2つの音符のインターバルを表すのにクオンティティクオリティが用いられると解説しました。前回、クオンティティの表し方を解説したので、今回はクオリティです。クオリティを導くには、メジャースケールのインターバルを覚える必要があります

 

メジャースケールのインターバル

Cメジャースケールのインターバルはこのようになります。

 

読み方は以下のようになります。

P1・・・・ユニゾン(完全1度)
MA2・・・メジャーセカンド(長2度)
MA3・・・メジャーサード(長3度)
P4・・・・パーフェクトフォース(完全4度)
P5・・・・パーフェクトフィフス(完全5度)
MA6・・・メジャーシックス(長6度)
MA7・・・メジャーセブンス(長7度)
P8・・・・パーフェクトオクターブ(完全8度)

日本語の記載もしましたが、ここでは英語の読み方で進めていきます。コードネームを表す際などは英語の読み方を使うので、英語の方が今後理解が深まると思いますので。

メジャースケールクオリティは、MA(メジャー)P(パーフェクト)の2つに分けられますね。1、4、5、8P(パーフェクト)2、3、6、7MA(メジャー)になります。ここはしっかり覚えておきましょう!

 

クオリティの決まりごと

クオリティには5つの決まりごとがあります。

  • MA(メジャー)が半音下がったらmi(マイナー)になる。
    例:mi3・・・マイナーサード(短3度)
  • P(パーフェクト)が半音下がったらDim(ディミニッシュ)になる。
    例:Dim5・・・ディミニッシュドフィフス(減5度)
  • P(パーフェクト)が半音上がったらAug(オーギュメント)になる。
    例:Aug4・・・オーギュメンテッドフォース(増4度)
  • MA(メジャー)が半音上がったらAug(オーギュメント)になる。
  • mi(マイナー)が半音下がったらDim(ディミニッシュ)になる。

以上の決まりごと頭に入れ、インターバルを導いてみましょう!

 

①クオンティティをまず出す!

以下のインターバルを考えてみましょう。

まず、クオンティティが何か考えましょう。インターバルを見る時は、低い方の音符を1と捉えるので、B7になりますね!この時、♭や♯は関係ないので無視しましょう

 

②メジャースケールのインターバルと比較してクオリティを導く

低い方の音符、Cのメジャースケールで考えます。Cメジャースケールは♯や♭が付きませんでしたね!つまり、もう一個の音符、Bに♯や♭が付いていなければ、インターバルはMA7となります。しかし、Bにはが付いています。ですので、MA7を半音下げなければなりません。先程、クオリティの決まりごとを解説しましたね!MAが半音下がったらmiになります。つまり、このインターバルはmi7になります!

 

今回はここまでです!次回はインターバルの例題をもう少しやってみましょう!ではでは、お疲れ様でした(*^^*)!

次回→インターバル(音程差)の導き方その2







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