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音楽理論 第1章

臨時記号と異名同音 ~第1章~(9/16)

投稿日:2017年10月20日 更新日:

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臨時記号とは?

調号以外の音に付くのことを臨時記号と言います。

 

♮(ナチュラル)

以前に適用された♯または♭(調号を含む)をキャンセルする際にが使用されます。では、使用例を見てみましょう!

このように、臨時記号は同じ小節内まで有効です。そして、小節をまたぐと臨時記号はキャンセルされます。

 

異名同音

例えば、FとE♯や、C♯とD♭など、実際には同じ音なのに名前が違うものを異名同音と言います。

同じ音なら呼び方を統一したほうが分かりやすくて良いのでは?と疑問に思うかもしれませんが、逆に分かりづらくなる場合があります。例えばAメジャースケールで考えてみましょう。

 

メジャースケールは7音で構成されているので、7種類のアルファベットで音を表しますよね。

Aメジャースケールの構成音は、

A、B、C♯、D、E、F♯、G♯

ですね。例えばC♯ですが、D♭異名同音です。

D♭にしてしまうと、スケールの音にアルファベットのDを2回使用することになってしまいます。かなりややこしくなってしまいますね。

 

じゃあD♭は無くしてC♯に統一すれば良いんじゃないの?と思うかもしれませんが、統一してしまうと問題が発生します

例えばA♭メジャースケールを考えてみましょう。

A♭メジャースケールの構成音は、

A♭、B♭、C、D♭、E♭、F、G

となります。先程のAメジャースケールの構成音を全て半音下げただけですね。

先程統一した方が良いのではと言っていたD♭が出てきましたね。これをもしC♯に統一してしまうとスケールの音にアルファベットのCを2回使用することになってしまいます。これまたかなりややこしくなってしまいますね。

異名同音を同じ音に統一してしまうと、このようにややこしくなってしまうため、異名同音は状況によって使い分ける必要があるのです。

 

 

今回はここまでです!お疲れ様でした~~!次回もどうぞよろしくお願い致します(*^^*)!

次回→インターバル(音程差)







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