作曲 音楽理論

作曲でメロディーが単調に感じたらリズムを工夫してみよう!

2018年5月15日

メロディーで意外と重要なリズム

メロディーが単調になる原因

作曲をしていて、なんかメロディーが単調になるなぁ~といった経験がある方結構多いかと思います。

この原因はリズムにあることが実は意外と多いです!

まだ作曲に慣れていない人に多いのが、リズムをあまり意識していないこと!

音に意識が集中するあまり、リズムが疎かになってしまう方結構多いかと思います!

ですが、メロディーにおけるリズムって結構重要なんですよね!

特に多いのが、8分音符のリズムが続いて、リズムが一辺倒になるパターンです。

 

リズムをどのように変えるか

このようなフレーズがあったとします。

8分音符主体の少し味気ないフレーズですね。

このフレーズのリズムを変えてみましょう!

 

16分音符のリズムを入れてみる!

使う音、音の数はそのままに、16分音符のリズムにすることで、結構印象が変わりますね!

3拍目2分音符をずらしてシンコペーション(強拍の位置をずらす)にしてリズムに変化をつけています。

このパターン以外にも16分音符を使えば色んなバリエーションを考えることができますね!

 

3連のリズムを入れてみる!

2拍目1拍3連にしてみました。3連符特有のリズムが面白い効果を生みますね!

またこちらもシンコペーションになっていて、リズムに変化を出しています。

 

フレーズの始まる位置をずらす!

4分休符の後にメロディーが始まるパターンです。

このようにメロディが始まるタイミングをずらすことでも大分印象を変えることができます。

 

これらのリズムテクニックを色々組み合わせたりして無限のバリエーションを考えることができる!

まだまた色んなリズムを工夫する術はあるかと思いますが、今回紹介したテクニックを組み合わせたりするだけでも、かなりのバリエーションのリズムを作ることができますね!

作曲して、コード、メロディーも完成したけどなんかイマイチだなぁ~とか、なんか単調でダサいなぁ~とか、そういう時はメロディーのリズムを見直してみると上手く行くかもしれません!

是非是非良かったら試してみて下さい~!

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