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音楽理論の基礎から応用まで、音楽学校でギターと音楽理論を学んだ筆者が徹底解説。

音楽理論 第3章

ブルース① ~第3章~(3/15)

投稿日:2017年12月9日 更新日:

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以前、「コード進行を見てキーを探そう!」をやりました!その時、Ⅴ7(不安定なコード)はトニックのコード(ⅠMA7やⅠmi7)(安定したコード)に解決することが多いので、そこを見つけてキーセンターを探すと簡単でしたね!

 

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ブルースとは?

しかし、今までやってきたダイアトニックコードの進行とは違う例外的な音楽があります。その1つがブルースです。

 

ブルースで使用されるコード

ブルースのコードは、3つのコードで構成されています。この3つのコードは、ブルースに限らず、メジャーキーやマイナーキーなどのコード進行において主要な3つのコードで、スリーコードと呼ばれます。

 

メジャースケールのコードと、ナチュラルマイナースケールのコードと、ブルースのコードを比較してみましょう!

トーナリティ     コードのクオリティ
メジャー    ⅠMA7  ⅣMA7  Ⅴ7

マイナー    Ⅰmi7   Ⅳmi7   Ⅴmi7
ブルース    Ⅰ7     Ⅳ7     Ⅴ7

 

五線譜でも比較してみましょう。キーはCです。

メジャー、マイナーと比較すると、ブルースのコードは全てドミナントセブンスが使われています。ドミナントセブンスは不安定な響きで緊張感を持たせるコードなので、Ⅴ7からⅠ7に進行しても解決感の薄い、常に緊張感を持った進行だと言えます。

 

ブルースのコード進行

ブルースのコード進行は、基本的に12小節から構成されます。以下のようなコード進行になります。

2~4小節、6小節、8小節にあるマークは、直前のコードを繰り返し演奏するという意味です。

ブルースのセッションでは、この進行を繰り返し演奏していく形になります。この12小節の各繰り返しはコーラスと呼ばれます。演奏が終わる一番最後のコーラスでは、一番最後の12小節目のⅤ7Ⅰ7になるのが一般的です。

 

ブルースの2種類の演奏スタイル

ブルースには2つの演奏スタイルがあります。スローチェンジクイックチェンジです。

  • スローチェンジは、上記のコード進行をそのまま演奏します。
  • クイックチェンジは、上記のコード進行の2小節目だけⅣ7に変わります。他はそのままです。

 

今回はここまでです!次回もブルースの続きをやっていきます!宜しくお願い致します!ではでは、お疲れ様でした(*^^*)!!

次回→ブルース②







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