シールドの正しい管理はできていますか?
どうも、音楽理論.com管理人のマユシマでございます。
今回はシールドの管理方法について解説していきたいと思います。
シールドはギターをアンプやエフェクターに接続する際に必要な道具です。
シールドは色々なメーカーから販売されていますが、プラグの形状、ケーブルの種類、銅線の種類、ケーブルの柔らかさ、音の違い、ノイズの量、耐久性など、たくさんの要素があり、シールドによって違いがあります。
また、値段も高いものから安いものまでピンきりでございます。
基本的に、安価なシールドは音質、耐久性など、あまり良くないものが多いため、おすすめはできません。
予備として持っておくのは良いと思いますが、ライブや録音での使用にはあまり適さないでしょう。
しかし、高価なシールドでも不適切に管理されていると、すぐに劣化、断線などを起こしてしまい、寿命が短くなってしまいます。
不適切な管理でプラグなどに汚れがついてしまうと音質の劣化の原因にもなってしまいます。
シールドの正しい管理方法!
では、シールドの正しい管理方法をこれからご紹介いたします。
①プラグを手で直接触らない。
電気信号の接点であるプラグを直接手で触ってしまうと、手の汚れが付着してしまい、電気信号のロスになってしまいます。
できれば、使用する度にクロスで拭いて常に綺麗な状態を保つようにしましょう。
②ケーブルクリーナーでケーブルを拭く。
シールドのケーブル部分は基本的に地面に触れていることが多く、非常に汚れやすい部分になります。
あまり気にされている方は少ないかもしれませんが、ケーブル部分の汚れは音質の劣化に影響してしまいます。
ケーブルが汚れたり、静電気を帯びたりすると、電気信号の伝達が悪くなって音質の劣化に繋がってしまうのです。
ケーブルの汚れを取るには、専用のケーブルクリーナーを使用するのが効果的です。
③8の字巻きで保管する。
シールドを収納する際に、シールドを適当に巻いているとシールドが捻れて断線や劣化の原因になってしまいます。
シールドの捻じれを最小限に防ぐ巻き方が8の字巻きです。
以前、8の字巻きのやり方の記事をアップしておりますので、こちらをご参照ください↓
正しい管理方法でシールドを使用しましょう!
シールドは音に与える影響が意外と大きいアイテムです。
ですが、シールドの管理については意外と疎かにしている方も多いかと思います。
シールドは非常に汚れやすいアイテムですので、日々の管理が意外と重要です。
これを機に、シールドの正しい管理方法を実践しましょう!