チューニングを合わせてもすぐチューニングがズレてしまうことがありませんか?
こんにちは、音楽理論.com管理人のマユシマでございます。
今回はギターのチューニングのやり方について解説していきたいと思います。
ギターを弾く前にチューニングをしたにもかかわらず、ギターを弾いているとすぐチューニングが狂ってしまった経験はありませんか?
その原因は、もしかすると誤ったチューニングを行っていることが原因かもしれません。
チューニングがすぐにズレてしまう原因!
チューニングがすぐにズレてしまう大きな原因は、誤ったチューニングを行っているということです。
チューニングは基本的にはマシンヘッド(ペグ)を回して、弦のテンションをキツくしたり、緩めたりすることで音程を調節しますが、高い音程から目的の音程まで弦を緩めながらチューニングを合わせていくと、弾いている間にどんどんチューニングがズレていってしまいます。
ペグを緩めながらチューニングを合わせるとすぐにチューニングが狂う理由
では、なぜペグを緩めながらのチューニングだとすぐにチューニングがズレてしまうのでしょうか。
ペグを緩めるとナットと弦の摩擦によってペグとナットの間に僅かな弦の緩みができてしまうのです。
そのペグからナットまでの弦の緩みが、演奏中のビブラートやチョーキングによって、ナットからブリッジ間の弦に移ることで、弦のテンションが緩んでチューニングの狂いに繋がってしまうのです。
チューニングは低い音程から目的の音程に上げながら合わせよう!
ペグを緩めながらのチューニングは、上記のような理由から演奏中のチューニングの狂いに繋がってしまいます。
それを防ぐためには、チューニングをする際は、低い音程から目的の音程に上げながら合わせることが重要になります。
弾いている間にチューニングが狂って、チューニングが狂ったままギターを弾いていると、確実に音感が悪くなってしまいます。
普段から音感を養うためにも、正しいチューニング方法を普段から心がけましょう。