ギター材「パドゥーク」とは?
どうも、音楽理論.com管理人のマユシマでございます。
今回のテーマはギター材「パドゥーク」でございます。
「パドゥク」と表記することもあります。
パドゥークは、アフリカやミャンマーなどが主な産地の木材です。
なかなかパドゥークを使用したギターは少ないので、あまり聞き馴染みのない木材ですよね。
「パドゥーク」の特徴は?
パドゥークは色鮮やかな赤褐色が特徴の木材です。
密度が高めで重量も若干重めです。
少し割れやすい木材とも言われます。
オイルフィニッシュで仕上げられることが多い木材です。
「パドゥーク」の使用箇所は?
パドゥークは、主にギターやベースのボディに使用される木材です。
ネックにはあまり使用されることはありません。
「パドゥーク」の音の特徴は?
パドゥークはよくアッシュとウォルナットを足して2で割ったような音だと言われます。
木の見た目的にもアッシュとウォルナットを足して2で割った感じに似ています。
音の立ち上がりが良く、温かい中低音が特徴的です。
まとめ
パドゥークのギターは結構めずらしく、なかなかお目にかかることも少ないかと思います。
なんでも、加工の際などに舞うパドゥークの粉塵を吸ってしまうと発がん性があって危険などと言われているようで、それが原因なのでしょうか?
最近は発がん性があるっていうのはガセネタだという説もありますが。。。
詳しい原因は分かりませんが、とにかくあまり流通しないパドゥークのギターです。
見つけたら結構レアかもしれません。
パドゥークを使用したギターはめずらしいので、見つけたら試奏してパドゥークギターを体験してみるのも良いかもしれませんね!
それで気に入ったら購入も考えてみてはいかがでしょうか。
ではでは!