ギタースケール理論 第1章

マイナーペンタトニックスケール(パターン#4、パターン#2)

投稿日:2020年11月17日 更新日:

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マイナーペンタトニックスケールの構成

マイナーペンタトニックスケールは、ナチュラルマイナースケールから派生したスケールの1つです。

ナチュラルマイナースケール2度6度を省略すると、マイナーペンタトニックスケールが完成します。

 

「A」トニック(ルート)とするマイナーペンタトニックスケールの音は下記の通りです。

A  C  D E   G    A
1 ♭3 4 5 ♭7 1(8)

 

マイナーペンタトニックスケールはロックやブルース、ポップス、ハードロック、ヘビーメタルなど、幅広いジャンルで使用されるスケールです。

マイナーペンタトニックスケール任意のトニック(ルート)からマイナーペンタトニックスケールを構築することができます。例:Cマイナーペンタトニックスケール、Eマイナーペンタトニックスケールなど。

これはマイナーペンタトニックスケールだけではなく、全てのスケールが任意のトニック(ルート)から構築できます。

 

マイナーペンタトニックスケールのパターン#4、パターン#2のダイアグラム

下図はマイナーペンタトニックスケールパターン#4パターン#2のダイアグラムです。

 

マイナーペンタトニックスケール パターン#4

マイナーペンタトニックスケール パターン#2

左のダイアグラムは赤丸トニック(ルート)を表していて、黒丸ルート以外の構成音を表しています。

右のダイアグラムは、押弦する指数字で表しています。

数字に対応する指は下記の通りです。

  1. 人差し指
  2. 中指
  3. 薬指
  4. 小指

マイナーペンタトニックスケールパターン#4パターン#2のダイアグラムは最も頻繁に使用されます。

 

スケールを効率よく覚える練習法!

まずは、ルート(赤丸)から順番にマイナーペンタトニックスケールの音を弾いていき、1弦まで上がったり、6弦まで戻ったりを繰り返して最後はルート(赤丸)に戻るという練習をやってみましょう。

このように、ルート音を意識して弾くことで、マイナーペンタトニックスケール音階の雰囲気が耳に刻み込まれます。

マイナーペンタトニックスケール音階の雰囲気が耳に刻み込まれると、例えばマイナーペンタトニックスケールの音から外れた音を弾いてしまった際に早く気づくことができたり、耳コピをする際にこれはマイナーペンタトニックスケールを使っていると気づくことができたりなど、様々なメリットを感じることができます。

ルート(赤丸)はどの音からスタートしても良いですが、まずは一般的にマイナーペンタトニックスケールでよく使われる「A」のルート(6弦5フレット、5弦12フレット)で練習すると良いでしょう。

ちなみに、このダイアグラムを横(違うフレット)に平行移動させるだけで、任意のキーのマイナーペンタトニックスケールを構築することができます。

 

また、身体にスケールを覚えさせるために、まずは押弦する指を上図のダイアグラム通りに固定して練習を続けると良いでしょう。

最初は押弦する指を決めてしまった方が、押さえる指をその場のその場で変えてしまうよりもスケールを効率よく覚えることができます。

 

まとめ

マイナーペンタトニックスケールのダイアグラムを覚える練習でポイントになるのが下記3点です。

  1. ルートを意識して弾く。
  2. マイナーペンタトニックスケールの音階の雰囲気を感じながら弾く。
  3. 押弦する指を決める。

これは、マイナーペンタトニックスケール以外のスケールを覚える際にも有効です。

 

次回→メジャーペンタトニックスケール(パターン#3、パターン#1)







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