ギター材「コリーナウッド」とは?
どうも、音楽理論.com管理人のマユシマでございます。
今回のテーマは「コリーナウッド」です!
一度は聞いたことがあるという方もいるかと思いますが、ギタリストにとってそこまで一般的な木材ではないですよね。
そんなコリーナウッドがどんな木材なのか、これから解説していきたいと思います。
「コリーナウッド」の特徴
実は「コリーナウッド」は正式名称ではありません。
正式名称は「リンバウッド」という木材です。
なんでも、ギブソンがリンバウッドをコリーナウッドという名前でギター材に使用したことで、今ではギター材としてのリンバウッドはコリーナウッドと呼ばれるのが一般的になったようです。
コリーナウッドはアフリカが原産の木材で、導管が太くて荒い杢が特徴です。
重量は軽めの木材で、柔らかめの木材です。
輸出規制の影響で、なかなか流通しない貴重な木材なのです。
「コリーナウッド」の使用箇所
コリーナウッドはギブソンのエクスプローラーやフライングVで使用されているモデルがあります。
PRSのギターにも使用されるモデルがありますね。
使用箇所は主にボディ、ネックです。
その他メーカーからもコリーナウッドを使用したギターはいくつかあります。
「コリーナウッド」の音の特徴
コリーナウッドの音の特徴ですが、マホガニーに似ている音だとよく言われています。
マホガニーのような太い中低音域が特徴的ですが、それと同時にヌケの良い明るいサウンドが特徴です。
マホガニーに近いようで若干異なる独特なサウンドはコリーナウッドならではですね。
コリーナウッドのサウンド特性はハムバッカーによく合います。
まとめ
コリーナウッドは貴重なため、コリーナウッドを使用したギターはなかなか少ないですが、それだけに持ってるとステータスみたいな感じがしますよね!
サウンドも木の杢も他と違う感じがコリーナウッドはかっこいいですよね!
ご購入を考えている方、よかったら参考にしてみてくださいませ!