チューニングの重要性
ギターを弾く前には毎回チューナーを使ってチューニングをした方が良いということは皆さんご存知かと思います。
ですが、ほとんどのギタリストは毎回チューニングをやらずに、たまにチューニングをやっている人がほとんどだと思います。
だけど、実際はそんなにチューニング狂わないし良いじゃん!と思うかもしれませんが、チューニングを怠っていると間違いなく音感が鈍くなります!
毎回、しっかりチューニングをしたギターで練習を続けることで、正確なチューニングに耳が馴染み、少しのチューニングの狂いにも気づけるようになります!
俺は絶対音感が無いから関係ないぜ~!と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、チューニングの狂いに気づくのに必要なのは絶対音感ではなく、相対音感です!
相対音感は、大人になっても鍛えられるので、毎回ギターをチューニングしておくことは、相対音感を鍛えることにも繋がるのです!
精度の高いチューニングをするために気をつけること
ただチューナーを使用してチューニングするだけでは、正確なチューニングは行なえません。
4つのポイントに気をつけなければなりません。
- オクターブチューニングが正確にされているか。
- ネックが真っ直ぐになっているか。
- フレットが削れすぎていないか。
- 弦が古くなっていないか。
まず、オクターブチューニングがちゃんとされていなければ、いくら正確にチューニングされていても、フレットを押さえた状態だとチューニングは狂ってしまいます。
また、ネックが反っていたり、フレットが削れすぎていると、僅かながらフレットの間隔に誤差が生じてしまい、ピッチの狂いに影響が出る可能性があります。
弦が古くなり、弦自体が真っ直ぐでなく歪みが生じてしまっている場合も、僅かながらピッチに影響が出てしまいます。
精度の高いチューニングをして、相対音感を鍛えよう!
以上4つのポイントをしっかり押さえ、ギターの調整をした上でチューニングを行わなければ正確なチューニングができたことにはなりません。
正確なチューニングをすることは相対音感を鍛えることに繋がるので、ギターの練習前には必ずチューニングすることを心がけましょう!