ギター講座

ギターポリッシュの正しい使い方と使用上の注意点!

2018年4月11日

ギターポリッシュの正しい使い方!

ギターのメンテナンスで重宝するギターポリッシュ!

ギターのメンテナンスを定期的に行うことは、ギターのコンディションを保つ上でとっても重要です。

日頃からギターを弾いた後に、クロスでギターのボディなどをしっかり拭いていれば、ギターを汚れから守ることができます

しかし、それを怠ると、ギターにどんどん汚れが蓄積されていき、ただクロスで拭くだけでは取れないような汚れがついてしまう場合があります。

そんな時に重宝するのが、ギターポリッシュです!

ギターポリッシュを使用すれば、ボディに付いたしつこい汚れも綺麗に取ることができます!

 

ギターポリッシュには艶出し効果も!

また、ギターポリッシュは、汚れを落とすと同時に、艶出し効果もありますので、新品のときのようなピカピカの状態にギターを復活させてくれます!

ギターは常にピカピカの状態に保ちたいですよね!

 

ギターポリッシュは金属パーツにも使用可能!

金属パーツは湿度の影響を受けやすく、日々のメンテナンスを怠るとすぐにくすんだり汚れたりしてしまいます。

そんなときにもギターポリッシュは効果的です!

ギターポリッシュは金属パーツにも問題なく使用出来るので、くすみや汚れを落とすことができます(サビやあまりにひどいくすみ、汚れは取れない場合もあります)。

 

ギターポリッシュ使用上の注意点!

こんな便利なギターポリッシュですが、使用する際にはいくつか注意すべき点があります。

 

ラッカー塗装のギターに使用する際は、使用できるギターポリッシュか確かめてから使う。

ラッカー塗装は、現在主流のポリウレタン塗装に比べ、非常にデリケートな塗装です。

使用するギターポリッシュによっては、ラッカー塗装に影響を及ぼしかねない場合があります。

しかし、ラッカー塗装にも問題なく使用できるギターポリッシュも存在します!

KEN SMITHのPRO FORMULA POLISHラッカー塗装にも使用できる定番のギターポリッシュですね!

 

しかし、ギターポリッシュには先程申し上げたように、艶出し効果もありますので、ラッカー塗装特有の抑えの効いた艶感が好みの方には、あまりギターポリッシュを使用しないほうが良いかもしれません。

 

エイジド(レリック)加工されたギターには使用しない。

エイジド(レリック)加工されたギターは、あえてギターを経年劣化させたような加工を施しています。

そんなギターにギターポリッシュを使用してしまうと、ギターの経年劣化を再現しているギターがピカピカに輝いてしまうという状態になってしまうのです!笑

それではせっかくのエイジド(レリック)加工が台無しですよね!笑

ですので、エイジド(レリック)加工されたギターにはギターポリッシュは使用せず、クロスで拭き取るだけに留めましょう!

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