ギターを弾いた後の弦のケアはしっかりできていますか?
皆さんはギターの練習をした後、弦をクロスで拭いてメンテナンスしているでしょうか?
毎日ちゃんと拭いている!という方も、もしかしたら正しく拭けておらず、上手くメンテナンスできていない可能性があります!
クロスで正しく拭くことで、ギターの弦の寿命を延ばすことができますし、そうすることでギターのフレットの寿命を延ばすことにも繋がります!
正しい弦のメンテナンス方法
ギターを弾くと、ギターの弦に指の汗や皮脂、汚れなどが付着し、それが弦が錆びてしまう原因になってしまいます。
そのため、特に夏場はしっかりメンテナンスできていないとすぐに弦がサビてしまいます。
コーティング弦に関しては、その点錆びにくい対策が施されていますが、通常の弦に関してはメンテナンスを怠ると弦の寿命は短くなってしまいます。
しかし、正しいメンテナンスができていれば、コーティング弦には及ばないかもしれませんが、弦の寿命を大きく延ばすことができます!
弦の表だけではなく、裏側もクロスでしっかり拭こう!
弦の表だけクロスで拭くのは不十分です。
指の汗や皮脂、汚れなどは弦の裏側に溜まっていきます。
弦の表だけ拭いても、裏側に残った指の汗や皮脂、汚れなどにより裏側がサビてしまいます。
そうすると、プレイアビリティに影響は少ないかもしれませんが、裏側のサビがフレットに接するので、フレットが削れやすくなってしまい、結果的にフレットの寿命を短くしてしまうのです。
また、弦のサビにより、フレットにまでサビが侵食してしまう場合もあります。
弦の裏側までクロスでしっかり拭くことは、フレットの寿命を延ばすことにも繋がるのです!
サビ防止効果のある指板潤滑剤を使うとなお良し!
指板潤滑剤には錆び防止効果のあるものも存在します!
これを併用してメンテナンスをすれば、弦の寿命は更に延ばすことができます!
まとめ
ギターの練習をした後は、弦の表側と裏側をクロスでしっかりと拭き取り、さらに防錆効果のある指板潤滑剤を使用することで、弦の寿命を飛躍的に延ばすことができます!
弦のコンディションを良く保つことは、ギターのフレットの寿命を延ばすことに繋がります。
弦は交換すれば済みますが、フレットはそう簡単にはいきません。
フレットがすり減ってしまえば、リペアマンにフレットのすり合わせや交換をお願いしなければなりません。
そうすると、結構費用がかかってしまいます!汗
ですので、日々のメンテナンスはとっても重要なのです!
ギターの練習後のメンテナンスは怠らないように気をつけましょう!