ワイヤレスシステムとは?
どうも、音楽理論.com管理人のマユシマでございます。
今回のテーマはワイヤレスシステムについてです。
ワイヤレスシステムは、その名の通り、ギターやベースにシールドなどのケーブルを接続せずに、ワイヤレスでアンプなどへ接続するシステムのことです。
ライブなどでパフォーマンスする際にシールドがどうしても邪魔になる場合などにとても重宝します。
また、家でギターやベースを弾く際にもシールドが結構邪魔だったりしてストレスに感じる方も多いかと思いますが、今は小さくてコンパクトで安価なワイヤレスシステムも発売されていますので、シールドを使わなくて済むのでこういった場合にとても便利です。
数年前まではワイヤレスシステムもなかなか手が出せないような高価のものが多かったのですが、今では手頃な価格で小さくてコンパクトなものが色んなメーカーから販売されております。
今回は各メーカーから発売されているお手頃なワイヤレスシステムについてレビューを交えながらご紹介していきたいと思います。
メーカー別ワイヤレスシステム
①Getaria GWS-8
こちらはお値段、仕様など、非常にコストパフォーマンスに優れたワイヤレスシステムです。
ステレオジャックケーブルアダプタが付いてくるので、パソコンやiPhoneなどのスマホ、ダブレットなどからアンプやスピーカーに繋げて使用することも可能です!
ギターやベースの接続以外の用途にも使用できて便利ですね!
②XVIVE XV-U2
次はXVIVEのワイヤレスシステムです。
こちらは近年ワイヤレスシステムの定番になっている商品です!
上記2つのワイヤレスシステムより値段は上がりますが(それでも安い!)、スペックがレイテンシー(遅延):6ms未満と上記2つのワイヤレスシステム(レイテンシー:12ms)よりも高スペックです。
ノイズ、音質ともに全く問題ないレベルで、使ってみると価格以上の価値を感じるかと思います。
遅延がとにかく少ないということで、ライブでもバリバリ使用したいという方にも安心してお使いいただけるワイヤレスシステムです!
③BOSS WL-20
続いては安心と信頼の日本メーカーBOSSのワイヤレスシステムです。
こちらはXVIVEより少しお値段が上がりますが、それでも2万円弱で買えるので、ワイヤレスシステムとしては十分安いお値段です。
その分、スペックはかなり優秀で、レイテンシーが2.3msとかなり小さく、弾いた音がよりダイレクトに伝わります!
これは他の高価なワイヤレスシステムと比べても抜きん出ております!
フル充電で約10時間使用できるというのも素晴らしいですね!
そして特筆すべきことが何と言っても音質です!
ケーブル・トーン・シミュレーションというものが搭載されていて、ギターやベースで使用する通常のシールドケーブルを接続した際の音質が再現されていて、シールドケーブル特有の温かみのある音質で演奏することができるという優れものです!
さすが世界のBOSSですな(^^)!
さらにこちらはトランスミッターとレシーバーをドッキングすることで、トランスミッターとレシーバーを同時に充電することができてとても便利です!
個人的には最もおすすめなワイヤレスシステムでございます!
予算2万円ならBOSS WL-20がおすすめ!
以上3つのワイヤレスシステムをご紹介しましたが、予算が2万円以内でしたらおすすめはやはりBOSS WL-20でございます!
しかし、それ以外の2つのワイヤレスシステムも十分に値段に対するコストパフォーマンスはかなり優秀です!
家用のワイヤレスシステムはGetaria GWS-8を使用して、ライブ用のワイヤレスシステムはXVIVE XV-U2かBOSS WL-20を使用するというように使い分けるのもありかと思います。
ワイヤレスシステムのご購入を考えてる方は是非是非参考にしてみてくださいませ(^^)♪