ギター講座

バスウッドのギターの音が劇的に良くなる裏技!特徴を活かした良い音にしよう!

2018年6月11日

バスウッドは安っぽい音?そんなことはありません!

ボディ材にバスウッドが使用されたギターって、どうしても安物のギターというイメージが強いですよね。

そもそも、なぜバスウッドが安物のギターやベースによく使用されるのかと言うと、柔らかくて非常に加工しやすく、乾燥しやすい材で、安定して供給されており、市場価格も安いためです。

安物ギターによく使用されるバスウッドですので、どうしても安物ギター=バスウッドというイメージがありますが、かつては高級ギターに使用される木材でした。

現在でも、高級機種のギター材としてバスウッドが用いられたギターは数多く存在します。

Ibanezの最上位モデルであるJ.customにもバスウッドが使用されたモデルがありますね!

 

バスウッドの特徴

バスウッドは比較的軽めで、 柔らかくて加工性の高い材です。

音質的特徴は、クセがなく、フラットな音質です。

ですので、使用するピックアップや電装系パーツなどの特性がより反映される材と言えます。

 

バスウッドは電装系パーツ次第で化ける!

バスウッドは安っぽい音だと思われがちですが、それは安いギターによく用いられるためについてしまったイメージであって、使う電装系パーツ次第で音はかなり良くなります!

安いギターは電装系パーツも安いものが使われるので、どうしても安っぽいペラペラな音になってしまうのです。

そこで、ピックアップポット電装系パーツなどをある程度良いものに全て総とっかえしてみましょう!

すると音は激変します!

 

ギターの音は、もちろん木の影響もありますが、個人的には電装系パーツの方が音に与える影響は大きいと思っています。

電装系(サーキット)大本の音が作られ、で音のキャラクターが決まるというイメージです。

ギターの音は電気信号ですので、当たり前と言えば当たり前ですね!

以上の理由から、バスウッドの安物ギターでも、ピックアップやポットを変えれば劇的に音が良くなるのです!

特にポットは意外と音への影響が大きく、パーツ代も割と安く済みますのでおすすめです。

 

バスウッドでも十分良い音が出せる!

このように、ピックアップやポットを良いものに変えれば、バスウッドでも十分良い音を出すことができます。

バスウッドはそれらのパーツの特性が良く反映されるので、ピックアップなどのパーツの特性を活かすのにはもってこいの材ですね!

逆に言えば、そんなパーツの特性がもろに反映されるバスウッドのギターに安物のパーツが付いていれば安っぽい音になるのは至極当然のことですね!笑

パーツ次第で音が大化けするバスウッドですので、もしバスウッドのギターをどうにかしたいと思っている方はパーツ交換でバスウッドの良さを最大限に活かしてあげましょう!

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