ギター講座

ピッキング、フィンガリングの力みのデメリットまとめ!

2021年6月9日

ピッキング、フィンガリング、力みのデメリット

ギターを弾くとき手が力んでいませんか?

どうも、音楽理論.com管理人のマユシマでございます。

今回のテーマはギターを演奏する際の手の力みについてです。

ギターを弾く際、よく力むことは厳禁と言われていますね。

まず、ギターを演奏する上での理想系は、力まずリラックスして楽に弾くことだと思います。

プロのギタリストの演奏を見てみても、ガチガチに力んでギターを弾いているギタリストはほとんどいないと思います。

上手い人ほど、力まずにリラックスしてスラスラ弾いていますよね!

つまり、ギターを上手く弾くには力まずリラックスすることがとても重要なのです!

 

ギターを弾く上で力むことのデメリットとは?

ギターを上手に演奏しようとすると、ついつい両手に力が入ってしまう方は結構いるかと思います。

しかし、力みすぎると逆にリズムが悪くなったり、腕も疲労が溜まって安定した演奏ができなくなってしまいます。

力むことのデメリットをピッキング、フィンガリングに分けて下記にまとめてみました!

 

ピッキングで力むことのデメリット

  1. ピッキングストロークのスピードが落ちる。
  2. 弦が切れやすくなる。
  3. 弦が大きく揺れて音程がシャープする。
  4. ピッキングを弾く強さ(ダイナミクス)にばらつきが出やすい。
  5. ピックを持つ指が痛くなる。
  6. 腱鞘炎になるリスクが高くなる。

フィンガリングで力むことのデメリット

  1. 弦を押さえる際、微妙にチョーキング状態になり音程がシャープする。
  2. 弦を押さえる力が強いと、弦が変形する。
  3. フレットに弦が強く当たることで弦の寿命が短くなる。
  4. 腱鞘炎になるリスクが高くなる。

 

力まずに上手くギターを演奏するために必要なこと!

上記でピッキング、フィンガリングで力むことのデメリットを解説しましたが、力まずに脱力することを意識しすぎると逆に演奏に支障が出る場合があります。

例えば、ピックが飛んでいってしまったり、弦をしっかり押さえられずに音がしっかり出せなくなったりしてしまいます。

適度な力み加減を見つけ、力まずに演奏するフォームを見つけることが重要です。

どうすれば力まずにギターを弾けるようになるか考えながら練習しましょう!

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