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【レビュー】SEYMOUR DUNCAN TB-14ってどんな音?

2017年11月27日

SEYMOUR DUNCAN TB-14とは?

SEYMOUR DUNCAN TB-14は主にリアで使われるセイモアダンカンのハムバッカーピックアップです。このセイモアダンカンのTBというシリーズは、フェンダーや、フロイドローズなどの弦間の幅が広いギターに付けられます。

 

SEYMOUR DUNCAN TB-14ってどんな音?

私が使用しているギターにもSEYMOUR DUNCAN TB-14を使用しています。他のハムバッカーのピックアップに比べると、出力はそこまで高くないので、そんなに歪むわけではありません。荒い歪みではなく、硬めの歪みという感じです。

豊かなローミッドとすっきりした高域が心地よいです。中域はそこまで強くありませんが、十分に厚みがあり、かつ音の分離も良いので、艶のある上質な音が出ます。

ディストーション並に歪ませても、十分対応できますし、クランチにしても、高域の感じがいい感じにクランチ気味の音にマッチして個人的には好きです!ストラト並の高域が出るわけではありませんが、程よくエッジの効いた音ですね。

クリーンでもその高域の感じがマッチして、音の分離も良いのでコードを弾く際も綺麗に鳴ってくれます。

 

SEYMOUR DUNCAN TB-14は万能型ピックアップ!

このSEYMOUR DUNCAN TB-14は、どのような音にも幅広くマッチするので、色んなジャンルを演奏される方にはすごくおすすめだと思います。

出力が低めなので、普段メタルなどを演奏されている方には物足りなさを感じるかもしれませんが、ハムバッカーらしく、深く歪ませても十分歪んでくれるので、十分にメタルにも対応可能だと思います!逆に、ハードロックぐらいだとかなりマッチするのではないでしょうか!

個人的にSEYMOUR DUNCAN TB-14の硬めの歪みがかなり好きです!マホガニーのボディのギターに合わせれば、中域をうまく補って、いい感じの音が出ると思います。以前所有していた、IbanezのJ.customがマホガニーでSEYMOUR DUNCAN TB-14が搭載されていたのですが、個人的にかなり好きでしたね!

どんなジャンルにも対応できる優秀なピックアップですので、ピックアップを交換する際は是非是非このSEYMOUR DUNCAN TB-14検討してみてはいかがでしょうか(*^^*)?

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