BOSS DS-1 Distortionとは?
今回はBOSS(ボス)の言わずと知れたディストーションの名機「BOSS DS-1」を私が実際に使用してみた感想をご紹介していきたいと思います。
BOSS DS-1はBOSSから1番最初に発売されたディストーションペダルで、ディストーションの王道として長年多くのギタリストに支持されてきました。
エッジの効いた粗い歪みサウンドですが、ピッキングニュアンスもしっかり反映されるのが特徴です。
また、ギターやピックアップの違いに素直に反応するため、ギターやピックアップの良さを引き立たせるのもBOSS DS-1の特徴の1つです。
BOSS DS-1レビュー!
では、私が実際にBOSS DS-1を使用してみて感じたことをレビューしていきたいと思います。
私が特に気になった部分を項目ごとに解説していきます。
トレブリーな定番ディストーションサウンド
BOSS DS-1の音の特徴としては、高域が効いた定番のディストーションサウンドという感じですね。
サスティンも良く伸びて、ハードロック系のザクザク刻むようなバッキングに非常に合います。
また、DISTとTONEつまみの調整で、歪みの質も調整することができ、意外と色んな質の歪みサウンドを作ることができます。設定によってはファズのような荒々しい歪みを作ることも可能です。
ギターボリュームの追従性に優れており、クリーン、クランチにも対応できる
BOSS DS-1はディストーションペダルですが、ボリュームの追従性も優れており、ギターのボリュームを絞れば絶妙なクリーンやクランチサウンドに変化します。
ディストーションペダルですが、幅広いサウンドに対応できる汎用性の高さも魅了的だと思いました。
アンサンブルで埋もれない抜けの良いサウンド
BOSS DS-1はトレブリーなディストーションサウンドなので、音抜けの良さも特徴です。
抜けが良いので、リードサウンドの歪みとしても向いていると思います。
アンサンブルでも埋もれないので、非常にライブ向きなディストーションペダルだと思いました。
どんなギター、どんなアンプにも合う
BOSS DS-1はシングルコイルのギター、ハムバッカーのギターどちらにも合うところも魅力の一つです。シングルコイルならシングルコイルの特徴を活かしたエッジの効いたディストーションサウンド、ハムバッカーならBOSS DS-1のトレブリーなサウンドにハムバッカーの太さを足した極上のディストーションサウンドになります。
また、トランジスタアンプ、真空管アンプの両方で試したことがありますが、どちらのアンプにも相性が良く、良い音作りができました。どんなアンプにも合うという点もBOSS DS-1の魅力の一つだと思います。
スタジオやライブハウスによって取り揃えているアンプなどが都度違うような場合でも、BOSS DS-1ならどんな環境でも良い音で演奏できると思います。
ノイズが少ない
数あるディストーションペダルの中でも、BOSS DS-1はノイズは少ない方だと思います。
ディストーションの音作りでノイズ対策は重要なポイントになりますので、その点ノイズが少ないのはディストーションとして優秀だと思いました。
BOSS DS-1はこんな人におすすめ!
- 定番のディストーションサウンドを出したい人
- エッジの効いたディストーションサウンドを出したい人
- 音抜けの良いディストーションサウンドを出したい人
- どんなギター、どんなアンプにも合うディストーションが欲しい人
- ノイズの少ないディストーションサウンドを出したい人
上記のような方にBOSS DS-1はおすすめです!
まとめ!
BOSS DS-1はザ・定番ディストーションですので、ディストーションサウンドの音作りの基本として初心者の方にもおすすめですし、音のクオリティも文句なしですので上級者の方にもおすすめです。
ロングセラーのディストーションで、発売から現在まで長い間多くのギタリストに愛され続けていますので、非常に評価の高いディストーションペダルです。
設定次第で幅広いディストーションサウンドを出せますし、クリーン~クランチの音も出せたりと、汎用性の高さも魅力ですね!
BOSS DS-1の購入をお考えの方、よろしければ参考にしてみてくださいませ。