BOSS OD-3をレビュー！どんな音？どんな人におすすめ？

BOSS OD-3 OverDriveとは？

今回は BOSS(ボス)の言わずと知れたオーバードライブ「BOSS OD-3」を私が実際に使用してみた感想をご紹介していきたいと思います。

BOSS OD-3は美しい倍音と図太い低域、粘りのあるサステインが特徴のオーバードライブです。

名機「BOSS OD-1」を受け継いだサウンドで、コードカッティングからソロまでオールラウンドに使用することができます。

BOSS OD-3レビュー！

では、私が実際にBOSS OD-3を使用してみて感じたことをレビューしていきたいと思います。

私が特に気になった部分を項目ごとに解説していきます。

トレブルとベースがプッシュされた抜けの良いオールラウンドオーバードライブ

BOSS OD-3はベースからトレブルまでバランスが取れていて、音抜けの良いサウンドだと思いました。

音質は歯切れの良いエッジの効いたサウンドに、太さとサスティンの良さを合わせ持っているため、ソロにもバッキングにも使えるオーバードライブです。

幅広く対応できるオールラウンダー性がBOSS OD-3のストロングポイントだと思います。

ピッキングの追従性にも優れていて、エモーショナルな演奏にも適しています。

BOSS SD-1と比べるとレンジが広い

BOSS OD-3がよく比較されるのが同社のBOSS SD-1で、私の感覚だとBOSS OD-3はBOSS SD-1と比べると歪み幅も広く、音域のレンジも広いため、ペダル単体でのソロプレイにも適していると思いました。

BOSS SD-1は中域に特徴があるため、どちらかと言うとブースター向け、BOSS OD-3はコードカッティング、ソロ、ブースターどれでも万能なオーバードライブという印象です。

どんなギターにも合う

BOSS OD-3の万能性は上記の内容はもちろんですが、使用するギターを選ばないという点においても非常に優秀です。

シングルコイル、ハムバッカーそれぞれのギターで弾いてみましたが、それぞれのピックアップの特徴を活かしたサウンドを作ることができるため、幅広い意味での万能性を持った素晴らしいオーバードライブだという印象を受けました！

価格もリーズナブル

BOSS OD-3は価格もリーズナブルでお手頃ということで、コストパフォーマンスの面でも非常に優秀です。

1万円を切る値段でこのクオリティはさすがBOSSですね。

BOSS OD-3はこんな人におすすめ！

• アンサンブルで埋もれない音抜けの良いオーバードライブが欲しい人
• クオリティの高い万能オーバードライブが欲しい人
• シングルコイル、ハムバッカー問わず良い音作りができるオーバードライブが欲しい人
• 低価格でクオリティの高いオーバードライブが欲しい人

上記のような方にBOSS OD-3はおすすめです！

まとめ！

BOSS OD-3は音質的にはいわゆるオーソドックスなオーバードライブサウンドで、クランチ～ソロまで幅広く使えるオールラウンドなオーバードライブという感じですね。

よく、BOSS SD-1と比較されることの多いBOSS OD-3ですが、違いをまとめると下記のような感じです。

• BOSS OD-3は低音域、高音域が良く出てオールラウンドに使用できる。
• BOSS SD-1は中音域が良く出てブースター向き。

ざっくりこのような印象でした。

BOSS SD-1も以前レビューしておりますので、よろしければご覧になってください。

BOSS OD-3の購入をお考えの方、よろしければ参考にしてみてくださいませ。